B肝炎で一回入院すると2~3ヶ月、それを5回しました。
最後の入院は、同室に死んでいく人ばかりが集められた部屋でした。
しばらく入院していると同室の方が死んでいくのを見送る日々を何回か過ごしているような状況でしたので、家族も自分の死を覚悟をしていました。
私の家族は5人、女房とまだ小さい3人の子供たちがいました。それなので女房の親は、自分の死後のことを考えて女房と子供たちを引き取るために部屋を用意していました。
私の身体は次第に弱っていき、細く硬くなってしまった血管には点滴の針が刺さらないとのことでした。仮に針が入っても突き抜けてしまう状態だっったんです。
でも24時間点滴をしなければならないため、首の静脈から点滴をする予定でいました。自分自身も、もう死ぬのだろうと本当に思っていました。
このような状況になると宗教や健康食品をいっぱい勧めらるようになりました。医者でも治療のしようがないのに、信じることなどできません。それにこの先のことは諦めているし、入信や健康食品にはお金もかかります。どうせ死ぬなら少しでも多く家族にお金を残したほうがよいではないかと思っていました。
しかし、女房が強く強く勧めるマドーヌ健康食品というものがありました。たとえ女房とはいっても疑いが8割ありました。そんなある日、女房が連れてきたマドーヌジャパーンの社長があまりにも熱心でした。なので“どうせ死ぬならまあいいか”と思い、飲んであげることにしました。疑いのままでしたが飲むと約束しので、マドーヌヘルシーを朝1日1包だけ2~3日飲みました。
変化に気づいたのは看護師さんでした。『おかしい…軟らかい!血管に針が入る!』と驚いていました。血管が軟らくなったのです。自分では全くこの変化に気がつきませんでした。薬はこれまでと変わらず同じものを飲んでいました。入院生活も、これといって何も変わっていません。変わったことといったら、2~3日前からマドーヌヘルシーを1包だけ毎日飲んだことしかありませんでした。
(健康食品の効果?)でもこれ以外には何もない…
この日を境に普通に点滴ができるようになったので、半信半疑は信頼へと変わり毎日飲むようになりました。そしてその後退院して、外来通院をするようになりました。
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