ご来店のお客様

うつ状態だった昨年の自分を振り返る

愛知県 N様(70代女性)

違和感を感じた

2015年7月、人と話をしていると急に『ふわっ』とするような感覚がありました。私はこれまで、健康上何の問題もなく生活しておりましたが、その頃から一日に4回くらいそのようなことを感じるようになりました。(これはおかしい… )と思い、MRIで検査することにしました。にもかかわらず、“どこにも異常はなし。”という結果を受け取りました。

症 状

“病気ではない”とはいっても、私自身はとても苦しい日々を過ごすようになっていきました。朝、家族を送り出してから帰るまでの時間の長いこと。一人の時間が不安で不安で仕方ありませんでしたから。それからは次第に気落ちしていって、ご飯を食べたくない、お友達と会いたくない、テレビも見たくない、と無気力な状態になって “とにかく何もしたくない”という状況でした。それはまるで、以前友達から更年期について聞いた話とまったく同じような状態でした。これまで私には更年期が全然なかったから、20年遅れでやってきたのかしら、と思いました。

心療内科

更年期だと思い、念のため心療内科も受診しました。我が家は長男家族との同居ですが、孫のお世話はたいして苦にしたことがなく、お嫁さんを悪く思ったこともなく、夫にも不満はない家庭円満な家族だと自負しており、特に不平不満があるわけではありません。でも、先生に言わせると、小さなことが長年つもりつもって知らず知らずのうちにストレスが溜まっていたのではないかと言われました。しかし、夫や息子家族に『ストレスが原因』などと言っては申し訳ないと思い、そのことは家族には伝えませんでした。

 

それとは別に、ふと自分のことを先生に話すと、『それだ!』と言われたことがありました。それは、私は若いころから夢を忘れないで鮮明に覚えているということです。夜はよく眠れていて、その時に見た夢は起きてからでも覚えています。夢で見たストーリーを本に書けるくらい、はっきりと頭に残っているのです。私にとっては当たり前のようなことだったので 『 え?そんなことが?』 と思いました。自分ではぐっすり眠っていると思っていたのですが、先生は『眠れていないから脳がくたびれているんです。』と言われました。その日から毎晩処方された一錠の薬を飲むことになりました。小学生でも飲める弱いものだと聞いていますが、お陰で夢は見るけど起きるとストーリーを覚えてはいません。薬で脳が休んでいるということのようです。

1年間の苦しみ ~その間に私が口にできたもの~

かし、しばらくは気落ちしたまま、体力も落ちている状態で何とか生活をしていました。コーヒーの臭いをかぎたくないし、食欲はなく、ご飯は食べられない。でも家族が心配するので『 皆がいない時にお腹がすいてフライングして先に食べちゃった。 』と嘘をついたりもしました。元の体重からは16㎏まで落ちていました。身長は155㎝くらいですから、以前の私とは見違えるほどのやせようで、衰えていくのがわかったと思います。

 その間一日の間に口にすることができたのは、

・ヤクルト

200mlの紙パックの野菜ジュース2~3本

・マドーヌE(ビタミンE)朝一粒、夜一粒

・マドーヌC&C(ビタミンCとカルシウム)2包

・マドーヌキノン(クエン酸カルシウムとビタミンC)1~2包 

これだけでした。ヤクルトは腸内環境を整えるもの。紙パックの野菜ジュースは、実際それほど栄養を摂ることはできないとよく聞きます。マドーヌ健康食品は、製薬会社で製造された複数の種類の栄養成分がしっかり入ったものなので、何も食べることのできないこの期間はこれに頼るしかありませんでした。もちろんこれではいけないのですが、どうにも何にも食べることが出来なかったのです。マドーヌ健康食品は長年飲み慣れている信頼の健康食品で、何とかわずかな栄養素にしがみつくしかありませんでした。

ご主人

主人はいつも心配してくれました。それで休みの度に私を連れ出して遠出をしてくれました。伊良湖や伊勢などへも行きました。気力のない私にとっては正直大変つらい外出でした。でもそんなことを言うと主人に悪いと思い、我慢して一緒に出掛けていました。後になって、あの頃本当は行くのが辛かったことを話すと『俺は悪いことをしていたのか…』と申し訳なさそうに言っていました。とても辛い外出ではありましたが、今振り返るとあれがあったから早く元気になったのかもしれないと思います。いつまでも家に閉じこもっていては何も変わらなかったかもしれません。私には、いつでもどんな時でも大事にしてくれる大変優しい夫がいます。本当にありがたいことです。

医師に「このままでは、この夏は乗り切れませんよ。」と告げられて

 ある日、医者にこう告げられました。『このまま食べないとこの夏を乗り切れませんよ』 と。これではいけない、何とかしなくてはいけないところまで追い込まれて、6月から無理してでも食事を摂るようにしました。実際には“食べたくないのに食べなければならない”ということは大変でした。小さいパンやおにぎりを、1時間くらいかけてゆっくりと食べることから始めました。それを繰り返していると次第に食べることに慣れていき、頂く量が少しずつ増えていきました。そしてだんだんと普通の生活ができるようになりました。今では体重が5kg戻り、健康にちょうどよい状態を維持しています。食べることのできない時に摂取できたわずかな栄養素は、マドーヌ健康食品だけでした。20年以上飲んでいるので、これだけはずっと口に入れることが出来ました。これは私の命をつなぐ、ぎりぎりの救いでした。お陰様でここまで回復いたしました。病気は心の問題もあるのですね。気が付かないうちにストレスがたまることはとても大変なことを知りました。どうしようもないこともあるんですね。

私は長年マドォヌで栄養を補ってきたことで身体の健康には気を付けてきました。病気ならないように、これからもマドーヌ特許ビタミンCを飲んで風邪などの予防をして気を付けていきたいと思います。本当にありがとうございます。

スタッフより

元気な姿でご来店 

いつものように健康食品を買いに来られました。昨年も月に一度は健康食品を買いに来られていましたので、どんどん痩せていく姿に私たちも大変心配をしていました。今日は生き生きとして、『社長、報告があります~!』と活水機の話をして下さいました。また、これまでの状況を元気に話せるまでに回復されていたので、この1年の体験を聞かせて下さいました。マドーヌ健康食品がこのような状況においても新留さんの身体に栄養をお届けできたことをうれしく思います。これからますますお元気になられることを願っています。